鮎、鯉、あまご、筍、松茸などとりどりに
山、川、野の幸を四季おりおりの旬の味として
お客様にお出ししております。
― 嵯峨の古道 あたご道 ―
春は若草道 山菜・筍・川魚
夏は緑陰道 天然鮎・鯉
秋は紅葉道 松茸・柚子・ゆどうふ
冬は杣道 ぼたん鍋・寒川魚
鮎の季節は六月から十月半ばまで。
鮎漁ができる期間は毎日漁師が新鮮な鮎を釣って平野屋に帰ってきます。平野屋に来る鮎は、硯石(すずりいし)でできた生簀に愛宕山の湧水を引き込みそこで一晩休ませます。そうすることにより鮎はお腹の砂をはき生気を取り戻して、食べごろとなります。
六月は若鮎、七月から八月が盛りで、九月からの子持ち鮎・落鮎と、季節ごとの味の違いもお楽しみいただけます。
春は地元 嵯峨で採れた朝彫りの筍と山菜を中心としたお料理となります。
この辺りの山や野で摘んできたわらび、つくし、たらの芽などの旬の山菜をお出しし、「藪で湯がけ」というぐらいすぐに湯がかないとえぐみが出てくる筍は、地元で朝彫ったものをすぐに湯がいています。
余計な味付けをせず、素材そのものの味を楽しんでいただけるよう調理しております。
--- 昼:6,000円~、夜:16,000円~
※価格は全て、消費税・サービス料別です。
夏の料理鮎は漁師が釣ってきたものを生簀で一晩休ませ、お出しする直前に上げます。
生簀からあげた鮎はバタバタと活きがよく、素早く串をさし塩をふって火にかけると、大きくひれを開げます。
お造りも活きた新鮮な鮎を調理しますので、身が締まりプリプリとした食感でお楽しみいただけます。
--- 昼:9,000円~、夜:16,000円~
※価格は全て、消費税・サービス料別です。
秋は地山・近山で採れた松茸を焼松茸や土瓶蒸し・地鶏のすき焼きでお楽しみいただけます。
湯豆腐なら、一丁丸ごとの豆腐を中心とした湯豆腐をお出ししております。
--- 昼:6,000円~、夜:16,000円~
※価格は全て、消費税・サービス料別です。
地元で採れた脂ののった良質な猪肉は牡丹鍋に、臭みがない鹿肉はお造りやしゃぶしゃぶにしてお楽しみいただいております。
また野菜も地元京都で採れた新鮮な京野菜をお出ししております。
--- 【昼】湯豆腐:6,000円~、牡丹鍋:13,000円、15,000円、会席:9,000円~
--- 【夜】牡丹鍋:16,000円~、会席:16,000円~
※価格は全て、消費税・サービス料別です。